こんにちはフリーデザイナー兼イラストレーターのUTAと申します。

皆さんはこれからグラフィックデザイナーを目指されているかと思います。ですが、何をどうしたらグラフィックデザイナーになれるかが分かりませんよね😅 

今回は実用的に必要なツールと本質的なスキルをご紹介したいと思います。

必要なツール

まずは実用的なスキルをご紹介しましょう。

✅そこそこ良いスペックのPCを買う
✅Adobe CCを契約する

これだけです。あとは素敵なポスターや手本を見て操作方法やテクニックを模索しましょう。よくやりがちなのが、いきなりデザインスクールに入学してしまうこと。その学費を支払う前に、まずはデザイン環境を整えることが大切です。

具体的なPCのスペックは以下の通りです。

  • CPU:4コア以上
  • GPU:独立タイプのもので4GB以上
  • メモリ:16GB以上
  • ストレージ:SSD 1TB以上
おすすめMacBook Pro

Adobe関連のアプリをストレスなく扱うには最低限上記のスペックが必要だと思っていただいて間違いありません。将来的に動画編集などの映像関係を考えている場合はグラフィックボード(GPU)は必須。印刷物やWEB関連だけであればグラフィックボードがなくてもOK。概ね30万円ほどは覚悟したほうが良いかもしまれせん。お勧めはもちろんMacBook Pro👍

ちなみにフォントに関しては、Adobeフォントで充分です。ある程度使用制限があるものの、無数のラインナップに驚かされます。そこで、初心者の方へおすすめのフォントをご紹介します。

  • 小塚明朝・ゴシックPro6
  • 源ノ明朝・角ゴシック
  • DINシリーズ(とにかくオールマイティー)
  • Century Gothic
  • Futura
  • Times New Roman
  • Impact

以上を揃えておけばベーシックなデザインを作ることができます。他の書体に関しては必要に応じて増やしていきましょう。

必要なスキル

続いて必要なスキルです。こちらも、いくつかあります。

  • Adobe製品の知識・テクニック
  • デザインセオリー
  • デッサン力
  • 対応力・マナー(どんな職種でも言えること)

以上ですが、デッサン力は必須ではありません。それに「イラストが描けるようになる」ということでもありません。どういうことかと言うと、デッサンをすることで得られることは、

✅観察力

なのです。デザイナーにとっては最も重要なスキルかもしれません。

デッサンをすることによって、物の本質的な部分を見極める思考を鍛えるという考え方。なので、普段から物を観察することを怠らず、「どのようにして、このデザインへ至ったか」を想像し、確かめることを習慣化できていればデッサンをする必要性がないかもしれません。

では、なぜ「デッサン力」と言っているかというと、単純な話ですが、ついでにイラストを描けた方がデザイン以外でも稼ぐことができるので、より収益の安定化に繋がるからです。さらに、手書きでカンプなどを描くことができたりするので、お客さんが喜んでくれます😁

>> まとめ

今回の記事で一番言いたいことは、ツールも大切なんですが、

デザイナーは観察力が全て

です。

見て感じて、読んで知る。そしてそれらがセンスを生んでくれます。ツールだけではセンスは良くなりません。私自身、若い頃はツールばかりこだわっておりました😅 でも、ツールがなければ表現の幅も狭まってしまうんですけどね、、、、 バランスの問題です👍

これらはもちろん私の持論ではございますが、参考にしていただけたら幸いでございます😄

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アーキス 省スペース メカニカル キーボード Maestro2S 日本語配列 キー数 : 102 キートップ引き抜き工具 付属 スイッチ : CHERRY 赤軸 AS-KBM02/LRGBAWP