こんにちはデザイナー兼イラストレーターのUTAと申します。

皆さんはスペックワークという言葉をご存知でしょうか? あまり聴き馴染みの無い言葉かもしれません。ですが、日本では大概のデザイナーがこのスペックワークに甘んじているのが現状です。

まずは、そのスペックワークがなんなのかをご説明いたします。

スペックワークって何?

簡単に飲食店を例にご説明をいたします。

1️⃣お客さんがレストランで気になるメニューを注文します。
2️⃣そのメニューを食べたお客さんが満足したら対価を払い、満足しなければ対価は発生しない。

どうでしょうか、そんな馬鹿な話はありませんよね😅 ようするに、

✅ とりあえず作らせて、クライアントが気に入ったら対価を支払う

このことをスペックワークと言います。恐ろしいですね😅

もちろん日本の飲食店ではこのようなことはありません。食事に関してはある程度味の保証があり、想像もつくため、スペックワークは成立しません。たとえ、満足いくものでなくても対価は払いますよね。

では、デザイン業界ではどうでしょうか?

コンペという名のスペックワーク

日本のデザイン業界では、スペックワークが横行しているのが現状です。その代表的なもので言うとコンペ形式です。ここ数年で大きなコンペを例にあげるとすれば、オリンピックのロゴを再度公募したことがそれにあたります。全国規模のスペックワークと言っても過言ではありません😅

もちろん問題視する声もありました。この東京オリンピックのロゴの公募についてアメリカグラフィックデザイン協会(AIGA)は以下の通り公言しております。

「尊敬されるべきプロのデザイナーに敬意が払われていないことや、組織委がデザインの良し悪しを判断する経験やスキルに乏しいことを示すことになる」

さらに当選していない多くのデザイナーは無償で働いていることも指摘していたそうです。

まぁ、おっしゃる通りですね😅

コンペはアリかナシか?

と、ここまで言ってしまうと、コンペはダメだという流れになりがちなのですが、そうでもありません。現実的な話をすると駆け出しのデザイナーが実績を作る場はコンペしかありません。具体的に言うとクラウドソーシングサイトでのロゴデザインのコンペなどがそれにあたります。

✅コンペは実績作りを前提に参加する。
✅コンペ形式では当選しない限りタダ働き。

まとめると以上のようになり、コンペは実績作りが前提です。なので、もともと実績や実力のあるデザイナーはコンペ形式への参加はおすすめできないということになります。素直にポートフォリオを作ってデザイン事務所や編集社へ送付して営業活動をましょう👍

>>まとめ

私自身、スペックワークと言う言葉を知ったのはここ数年の話です。それまではコンペ形式が当たり前だと思っておりました😅 冷静に考えたらコンペのために作った作品に対しての対価は支払われませんからね、、、、

実は会社員時代にコンペやプロポーザルに参加することを反対しておりました。大きな案件になるとプロジェクトが大きくなり、人数をかけることになります。それに対して主催者側が当然のように対価を支払わないことに疑問を抱いていたからです。

まだまだ日本ではスペックワークという言葉が浸透しておらず、コンペなどが当然のように行われております。何度も言いますがクラウドソーシングサイトなどは、あくまで実績作りとして心得ましょう👍 そしてもし「スペックワークかもしれない、、、」と思ったら恐れず断りましょう。

【参考記事】デザイナーがタダ働きにNOと言うべきことが分かる動画 / 東京オリンピックのエンブレム公募方式をアメリカの業界団体が批判

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