
こんにちはデザイナー兼イラストレーターのUTAと申します。
皆さんはブランディングデザインと言われてど、何を連想しますか? ロゴデザイン、HPデザイン、、、、、 いろいろと思い浮かぶと思います。もちろん全て正解なんですが、単純にロゴとHPのデザインを変更すればいいと言うわけではありません。
まずは、ブランディングデザインの考え方からご紹介いたします。
ブランディングデザインとは
簡単にまとめると、
✅他社との差別化を意識した会社(お店)のパッケージデザイン
です。
そう言ってしまうと簡単そうに聞こえますが、簡単ではありません。会社やお店で使っているもの全てのデザインを統一する必要があります。
- ロゴ
- HP
- 看板
- 商品パッケージ
- 封筒
- ダイレクトメール(ハガキ)
- 名刺
- オフィス(お店)の内装・外装
- チラシ・リーフレット
などなど、これらの全てのデザインを統一し、一斉に一新しなくてはいけません。なぜ一斉に行わないといけないかと言うと、HPとロゴを先行してデザインを変更したのに、お店の看板やロゴが以前のままでは「本当にここのお店かなぁ?」と混乱させてしまうからです。
そして重要な部分が「他社との差別化」をはかること。他社にはない付加価値がある場合は考えも整いやすいのですが、競争が熾烈な業種では一般的に「企業理念やコンセプト」をベースにブランディングデザインを構築するのが一般的です。
ブランディングデザインの進め方
それでは実践的な順序をご紹介いたします。
1️⃣ 会社やお店の理念をまとめる(他社にない付加価値があればそれをメインに)
2️⃣ 全体的なデザインの方向性決める(トーン&マナー)
3️⃣ 理念に合ったロゴデザインとコーポレートカラー(1〜3色程度)を考える
4️⃣ 各種デザインに取り掛かる
5️⃣ 新装開店(開業)に合わせて一斉にデザインを入れ替える
2️⃣と3️⃣に関しては前後したり、同時に考えることがあります。
このように、ブランディングデザインを考える上で、とても大切になってくるのが、理念や他社にない付加価値。そこを飛び越えてデザインを進めようとするとサービスと乖離したイメージになることがあるので、理念や他社にない付加価値が何かを必ず明確化しましょう。
そして1つ注意したいところがあります。ロゴデザインに込める理念はシンプルにしましょう。理念や思いを込めすぎるとロゴが複雑になったり、最悪は相手にその思いが伝わらないロゴになってしまいます。
>> まとめ
Appleがその重要性を世界に示したように、ブランディングデザインに向き合うことで、お客様への信頼性が高まり、大きく売り上げにつながってきます。もっと平たく言うと、「Apple信者」と言われるように、お客様がファンになってくれます😁 どんな業種でもファンが付くのは最強の状態ですよね👍
そこまでいかないにしてもブランディングデザインが会社やお店の力になるのは確かなのですが、実が伴っていないと相乗効果が生まれません。あくまで良いサービスや品質、付加価値があってこそブランディングデザインは発揮されます。ブランディングデザインだけでは長続きしないのが現実です、、、
って言っておけばデザイナーの責任が軽くなるよね😁
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