今回少し話を変えて、デザイナーとしてデザインに向き合い、普段から思うことを話します。
みなさんはデザイナーと言われてどのような仕事だと思うでしょうか。
もちろん、直接デザイナーさんと関わる仕事をされているのであれば想像はつくと思うのですが、一般的には
「広告を作る人」「WEBを作る人」「良い感じにしてくれる人」
などなど、ではないでしょうか。
さまざまな形で認識されているということは、それだけデザイナーは曖昧な職業なんだと思ってしまいますね。
でも、デザイナー自身は自分の役割を明確に理解しています。世の中のデザイナーのみなさんは私とほぼ同じ定義に行きついているはず、、、、、多分、、、
で、私が勝手に思っているデザイナーの定義は、「より良くするために見た目と情報を創意工夫する人」。
なので、そのためにどんなスキルを持ち合わせているのかは二次的要因にすぎない。
誤解を恐れず言うのであれば、Adobeを契約していて操作が完璧なだけではデザイナーとは言えないということです。その場合は、Adobeオペレーターと言った方が正しいかもしれません。
っと、ここまでイケてるデザイナーがポジショントークをしているような感じで不快に思われた方もいらっしゃったかもしれませんが、実は、ただの理想です。デザイナーである私が思うただの理想です。
現実に話を戻すと、デザイナーはお客さんの伝えたい、もしくはやりたいことを具現化するお仕事。もちろんデザインをほぼ任せていただくこともありますが、クライアントによっては、オペレーターに徹して、ひたすら言うことを聞くロボットになることも、、、、
以前勤めていた会社でアートディレクターをしていたころ、後輩デザイナーが素敵なデザインを上げてきたなぁと思ったら、クライアントに素人感覚でテコ入れされることがありました、、、、
私も必死に「マーケティング的には、、」とか言いながら、あらがいましたが、クライアントは「上司に言われてしまって、、、、」の一点張り、、、、、、泣く泣くデザインを修正させた苦い経験がございます。
その結果、野暮ったいデザインになってしまったのは言うまでもありません、、、、、、
デザイナーのエゴだと言われても、デザイナーとしてのあり方を捨てない、そんな強い気持ちとプレゼン能力が欲しいと思う、今日この頃でした。
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