さて今回は、何かと議論に上がる「デザインとアートの違い」について、少しお話ししたいと思います。

みなさんはデザインとアートの直接的な意味を日本語で答えることができますか?

、、、、、、、

辞書やネットで調べて出てくる簡易的な意味は、

デザインとは「設計・意匠」。
アートとは「独得の表現様式によって美を創作・表現し、感動を与える活動」。

意味を調べると明確な違いがわかると思います。で、なんで議論になるのかと言うと、デザインにもアートの要素が必要なのではないか、、、とか、デザインはクライアントがいるのでアートと混同してはいけない、、、、とか、何かと意見が対立しがちな議題なのです。

ただ、デザインの意味は辞書の説明では少し足らないので、私の主観ではございますが、補足させていただきたいと思います。

「デザインとは、現状よりも少しでも良くしたり、問題を解決するために創意工夫すること」

なんだかややこしくなってきましたけども、デザイン業界的には見た目を良くすることによって問題解決をするという考え方が一般的とされています。

例えば、チラシのデザインで言うと、テキストの情報整理をして視認性や可読性を良くし、読者に意図や思いが伝わるようにレイアウトすることで、売り上げや集客の改善を試みることがデザイナーの仕事になります。もちろん結果が伴うかは別の話。

、、、、、、、でも、、、、、でもですよ、そこに芸術性がいらないかと言われると微妙なところじゃないですか、、、、無いよりはあった方がいいというか、、、、

色合いがなんだか野暮ったいとか、、、、フォントが微妙に合わないとか、、、、おかしくはないけど大胆さが足らないとか、、、、 

もちろん、それらはデザインのハウツー本を読んでセオリーを学べばそれなりのデザインセンスは身につくんですが、、、、、感動を与えられるほどのデザインを作るには、豊富な経験からくる自信や感性など、理屈ではない部分がものを言うところ、、、、、

あくまで主観ではありますが、その理屈ではない部分が芸術性だと思っております。そして、クライアントによってはデザイナーにその芸術性を求めていることも、、、、、

ちなみに私の芸術性が優れているとお話しをしたい訳ではございません、、、どちらかというと自信はありません、、、、

というわけで人生をかけて日々勉強中のフリーデザイナーでした。