今回は私が会社を退職したお話しをしたいと思います。形としては円満退職したと思っているんですけどね😅
では、退職する際に、最初に提出する書類ってご存知ですか?
私も退職する際に初めて知ったのですが、直属の上司に最初に提出する書類は「退職願」なのです。会社へ対して退職の意思表示をする、といったところでしょうか。
そして、「退職願」が会社で受理されたら、正式な退職の書類として「退職届」を提出するのが一応世間で言われているマナーだそうです。もちろん、マナーの範囲なので、どちらかだけでも問題はないんだと思いますけどね。
ちなみに、私の場合は「退職願」も「退職届」も中の文章はほぼ一緒でした。しかも、不慣れな手書き、、、 なので、何十枚も書いて、一番よく書けたものを提出しました。
では、ここからは私自身の退職までの段取りをお話ししたいと思います。あくまで一例としてお聞きください。
まず、きっかけとして半年に一度行われていた個人面談の席で、直属の上司に
「半年後あたりに辞めて独立したいと思います。」
と告げました。半年という期間にもいろいろと理由があって、仕事の引継ぎやらデータの整理やらで半年くらい余裕を見た方がいいと判断したからです。
そして、退職予定日の2カ月ほど前に「退職願」を提出しました。社内の役員にその話が行き渡り、退職が受理されると「退職届」を提出したのです。
その手順を踏んだ甲斐もあってか、特にもめることもなく、すんなり退職できたのでした。
で、本当にわだかまりが無かったのかというと 、、、、、、
まぁ、理由もなく会社を辞める人なんかいませんよね😅 私の場合は、独立したいという気持ちあったことは大前提なのですが、ネガティブな理由で一番大きかったのが、昭和気質の大きな組織が肌に合わなかったことでした😅 20年も勤めていて気づくのが遅いっていう話ですよね、、、、
その他にも細かい理由があるのですが、それはまた別でお話しできればと思います。
と、こんな感じですが、なんだかんだ一番勇気を振り絞ったのは、最初に直属の上司へ意思を告げる時でした。それまではどのタイミングで言っていいのかが分からず、数ヶ月モジモジしておりました😅
今となっては会社勤めも無駄ではなかったなぁ、と実感しているのですが、正直なところ、もっと早く辞めれば良かったと後悔しているデザイナーでした。