突然ですが、好きが講じてボードゲームを自分で作り始めちゃいました。

もちろん処女作なので、重量級の大きなボードゲームは作れないのですが、中量級くらいのものを作っております。

内容もいろいろこだわるとコストがかさむため、カードをベースとしたボードゲームを試作中。

、、、、というわけで、なぜ僕がボードゲームを作っているのかをご紹介したいと思います。

ボードゲーム歴

まずは、僕のボードゲーム歴は20年前後でそこそこ長いのですが、重量級ボードゲームに目覚めたのはここ2年ほど。きっかけはボードゲームギャラリーというボードゲーム紹介系YouTubeチャンネル。そこではHAL99さんの理路整然とした説明とトークでとてもわかりやすく解説されていて、紹介される度に欲しくなる😅 とはいえ、ご紹介の全てを買えるほど財力も場所もないので、吟味したうえで数十個購入してしましましたw

そこで、知った重量級ボードゲームの奥深さ。ハマる人は一生涯ハマるほど魅力が詰まっているのです。ですが、よっぽど好きでないと乗り越えられない壁があり、説明書がとても難解なこと。もちろん、それだけ複雑なルールではあるのですが、物によっては理解が難しい表現をしていたり、説明が不十分だったり、、、、 なによりも説明書自体がデカくて分厚い😅

僕自身最初はとても戸惑いました。なかなかプレイまでに辿りつけないんです。しかも、準備がとても面倒。そもそもこれらをTVゲームでやった方がいいじゃないのか? という疑問もでてきますが、、、、 ルールを理解してちゃんとプレイできると景色が一変するのです。

そんなこんなで、僕自身が重量級ボードゲームにハマったきっかけとなったのが「Dog Park」。重量級と言えるほど重くもないのですが、クオリティーの高いアートワークと部品のこだわりが伝わってくる作品だったのです。もちろんゲームの内容も運に依存しすぎないシステムを採用しており、リプレイ性が高い深みがちゃんとありました。

そこを皮切りに「イーオンズエンド」「テラフォーミングマーズ(アレス)」「ガイアプロジェクト」「スピリットアイランド」「DUNE」、、、、、、などなど、最近では「ダーウィンズ・ジャーニー」にハマっています。

ソロプレイヤー

と、ここまでの流れで言うと、ボードゲームをプレイする仲間がいそうな感じですが、、、、 全くおりませんw 唯一、一緒にプレイしてくれる相手が我が息子のみ(小学校5年)。

がしかし近年のボードゲームは1〜4人プレイが主流となっているのです。つまり、ソロプレイでも十分に楽しめてしまうのです!

一見ソロプレイなんて面白くないと思ってしまいそうですが、それは大きな誤解です。ソロプレイに特化したルールも用意されているゲームがほとんどで、そのゲームシステムの出来が良く毎度感動してしまうくらいなのです。

表現としては不十分ですが「詰将棋」に近い感覚かもしれません。とにかく、仮想相手とはいえ全くあなどれず、本気で戦略を練らないと目標に到達できないこともよくあります。

ちなみに、なぜソロプレイを導入することが主流になったのかと言うと、コロナの影響によるところが大きいのではないかと言われています。対面で会うことが禁止されてしまったら、ボードゲーム業界は大打撃。そこで、生まれた苦肉の策とでも言ったところでしょうか、、、、

がしかし、それが思わぬ反響を呼び、僕みたいなボードゲーム仲間がいないボードゲーマーが増えていったのではないかと、僕は推測しております。

そしてこれから

そんな、ソロプレイでも十分深みのあるプレイができてしまう重量級ボードゲームに感動しすぎて、ハマり過ぎてしまい、、、、 ついに自分でボードゲームを作りたいという願望が芽生えるようになってしまったのです。

その第一弾として、「デザイナー」をテーマにカードを主体としたゲームを試作中。作るとわかるけど、商品化するとどうにもコストがかかるんだこれが、、、、

でも、これで止まらず、どんどん新作を作って発表して、少しずつ世界のボードゲームデザイナーを目指していきたいと思います!