こんにちは、デザイナー兼イラストレーターのUTAです。

今回は男性デザイナーが育児休業できるのかどうかを話したいと思います。

率直に、無理でしょ、、、ってなりますよね(^^;;

フリーデザイナーの場合

私はフリーのデザイナーなんですが、ちょうど会社を辞める3ヶ月前に娘が誕生したこともあり、今現在フリー1年目の時間の余裕を活かし育児をサポートしております。ですが、フリーということもあり育児休業などというものは存在しておらず、自分で時間をコントロールするほかありません。私の場合は、会社を退職したタイミングということもあり、「失業手当」が受給できます。これを活かさない手はないと思い、今現在、「人生の保険としての就職活動」+「独立準備」+「育児」をミックスしております。まぁタイミングがよかったとしか言いようがないんですけどね、、、、(^^;; 

ですが、すでに長年フリーデザイナーで生計を立てている方にとっては、育児休業=収入減です。これは痛いですよね、、、 フリーデザイナーはサラリーマンの方と違って、仕事の代えがきがず、仕事量を減らしてうまくやりくりしなければいけないのが現状です。是非こういったフリーの方々にも育児休業手当が出るような国の制度が生まれてほしいですね。あと、それを寛容できる社会の地盤もあると、なお良しです。

会社員の場合

一方、会社員の場合は国の制度が整っており、ものすごく優遇されてはいます。ですが、日本の文化圏では育児休暇を取りづらい風潮があり、それらの制度を十分に使って、育児休暇を取っている男性は全体の3%にも満たないそうです。せっかくの制度も使われないのでは、意味がないですよね。その分を是非ともフリーの方々へ回してほしいところ、、、、、

それから、育児休業するものの、1ヶ月や、ひどい方は1週間程度しか取らず、とても育児休業とは言えませんよね(^^;; 私の経験則から言うと、1年は休業して家事をサポートしないと、奥さんへの負担が軽減されないような気がします。せめて、産まれてからの半年は取ることを強くお勧めします。会社にいるからこそ、代わりがいて、仕事はなんとかなるものなんです。育児休業を許されない雰囲気の会社であれば、一旦会社を退職して、自主的な育児休業をしたのちに、再就職もありだと思います。デザイナーであれば手に職があるので十分可能です。少し大げさかもしれませんが、日本の育児環境は酷く軽視されているのが現状です。誰にも文句言われずに育児休業を実行したいのであれば、その方法が一番ベストですし、なんならそのまま独立を視野に入れてしまっても良いのかもしれませんね。

>> まとめ

とにかく、日本では男性の育児休業が認められていないのも同然な風潮です。もちろん小さな会社で主戦力に休業されては、経営が困難になるケースもあるので状況にもよるところもあるのですが、比較的大きな企業で働いている方は、育児休業を積極的に利用しましょう。私も、最初の子供が産まれた時は、会社員だったこともあり、妻の実母に任せっきりで、育児休暇すら取りませんでした。ですが、2人目はフリーになったタイミングが良かったこともあり、育児をしっかりサポートできております。さらに家族との時間も増え、人生観までも変わってしまいました。

私の結論ですが、日本の男性は働きすぎというより、そこまでやることもないのに会社へ時間を捧げ過ぎです。ただ漠然と、会社に人生を奪われてはいけません。自分の人生は自分が主人公であり、自分の裁量で進めるものです。育児休業問題も本質的な部分で言ったら、人生の時間の使い方そのものの問題へ行き着きます。デザイナーでなくてもそれは皆んな一緒だと思うので、子供がこれから産まれる方、もしくは子供が欲しいと望んでいる方は、是非、自分の家族へ時間を捧げる選択をしてください。きっと後悔しないと思います。