会社を辞める時に必要な書類ってどうしたらいいんだろう、、、、

って思う方がほとんどだと思います。一度でも退職経験があれば別ですが、大概の方はそうではありません。僕の場合もそうで、人生で初めて退職するのですから、やり方なんて分からなくて当然です。

そこで、僕が経験した退職の手順を紹介いたします。

  • 10月 直属の上司へ独立の意思を伝える
  • 翌年1月 退職願を提出
  • 2月 話し合いにより退職日が決まる
  • 4月 退職届を提出
  • 有給休暇の消化を退職日から逆算して、最終出勤日を決める
  • 6月30日に退職

と、こんな感じでしたので、細かく紐解いていきたいと思います。

まずは直属の上司へ意思表示

ひとつ前置きしたいのですが、前向きに独立や転職を考えている方が前提の説明です。病気や社内トラブルなど、止むを得ない事情で退職時期を選んでいる場合ではない方もいらしゃると思うので、そういう方は他の記事をご覧ください(^_^;)

まずは、直属の上司に相談するところから始めましょう。って、当然といえば当然なんですけどね。ただ、相談する時期が大切です。どんな会社でも1人が欠けることは大変なことです。特に少数精鋭だと、1人あたりの仕事の負担が大きので一大事。会社側が対処できるような猶予をしっかりとって行動しましょう。

法律的には退職日の1ヵ月前と定められていますが、あくまでも最低限の話です。会社側もそんなに急には対応できません。例えば、順調に進行しているプロジェクトに関わっていたりすると、途中でプロジェクトを放棄し交代要員に引き継ぎ、お客様へもご迷惑をかける場合もあり、会社側の信頼も落ちてしまいます。そうならないためにも、上司へ退職の意思表示や相談をするのは最低限半年前としましょう。

僕の場合ですが、10月ごろに「早くて年度内に独立を考えております」と意思表示をしました。年度末になると、僕を頭数に入れた上で、来年度の受注へ向けたプレゼンなどが始まるからです。

「退職願」と「退職届」の違い

とても重要なのが「退職願」と「退職届」は別物であるということ。僕も最初は知りませんでした。下手をすると封筒に「辞表」と書くもんだとも思っていました(^_^;)

  • 退職願 ===== 会社へ対して意思表示をし、会社側が可否を決める状態。また、撤回可能な状態。
  • 退職届 ===== 「退職願」が認められたらこれを提出し、受理されれば退職が決まる。

上記のように、まずは「退職願」を直属の上司に提出しましょう。内容も手書きで「一身上の都合により、、、、、」というような感じで文面を書き、最後に概ねの退職希望日を記入しましょう。文面の詳しい情報はこちらで調べてみてください、たくさん例文があります。

会社側はその「退職願」を受けてから上層部の方で可否を決めます。ただ、否認されることはほとんどなく、法律上よほどの理由がない限り退職を止めることはできません。ですが、あとで聞いた話によると、「急な辞意」「仕事が嫌で辞めたい」「対人関係で辞めたい」などは改善の余地があると見なされ、ひとまずヒアリングを行い「異動」などで退職させない案を打診するそうです。僕の場合は、「デザイナーとして独立し、仕事の幅を広げる」という前向きで明確な意思があったので、引き止めもなくすぐに通りました。

「退職願」が受理されると、上司から改めて辞めるタイミングや、仕事の引き継ぎなどの細かい話をし、最終的に退職日を確定させます。

「退職届」提出のタイミング

最後に「退職届」のタイミングは、会社によって違うと思いますが、ある程度逆算して最終出勤日の1ヵ月前を目処に提出しましょう。もしくは、会社側から提出のタイミングを言われると思うので従いましょう。

>> まとめ

まずは直属の上司に相談。それから「退職願」を提出して「退職届」です。退職日も自分本位に決めるのではなく、会社側にも対処できる猶予を与え、円満退職とはいかないまでも「立つ鳥跡を濁さず」を目指しましょう。

ちなみに、「辞表」は役職(取締役など)の方や公務員の方が提出する書面です。詳細は調べてみましょう。