
こんにちは、デザイナー兼イラストレーターのUTAです。
これからデザイナーとして独立しようと考えている方が一番きになる独立資金。ランニングコスト、PC、ポートフォリオ、Adobe、、、、、
私も、15年デザイナーとして勤務し、独立をいたしました。その時に、どのくらいお金がかかったかというと、、、、 実は、自宅で開業したこともあり、そこまでお金をかけておりませんでした。
結論からいうと、デザイナーは特別な道具や環境がいらないので、他の業種に比べて独立資金はそこまでかかりません。そのあたりを詳しくお話していきましょう。
デザイナーが独立する際必要なもの
まずは、デザイナーが自宅で独立する際に必要なものをリストアップしてみましょう。
- メインPC
- モニター
- 机
- AdobeCC
- フォント(モリサワ)
- プリンター
- デスクライト
- 書棚
- 椅子
こんなところでしょうか。他にも細かいものを挙げるとキリがないので必要最低限に絞らせていただきました。
そして、リストのものを全部揃えるといくらになるかを計算しましょう。私の実例で計算してみましょう。
- MacBook Pro15インチ 30万円
- 24インチ2K以上モニター 4万円
- 無印の机 1万2000円
- AdobeCC 8万円(年間)
- モリサワフォント 5万円(年間)
- A3プリンター 3万円
- デスクライト 2万円
- 無印の書棚 4万円
- 椅子(エルゴヒューマン) 6万円
以上、9点で63万2000円なので、事務所を開設してしまったら100万円オーバー必至です(T . T) しかも、ランニングコストがかかるしね。
ちなみに、私の場合はもともとMacBook Proを所有しておりましたので、33万円ほどで済んだんですけどね(^_^;)
なので、スタートは自宅開業を前提で独立を考えましょう。よほどの貯金があるのであれば、話は別ですけどね。
事務所での独立開業は?
とはいえ、自宅では事情があって仕事が捗らなかったり、そもそも場所がなかったりしたらどうでしょうか。もちろんそうなった場合は、確実に事務所を借りることをお勧めします。事務所を借りるといっても、お客さんを招き入れたり、キャパシティ以上の人数が滞在しなければ、通常の賃貸で大丈夫です。
ですがその場合、それなりの貯金が必要なのと、それなりに大きな仕事を獲得しなければなりません。資金の余裕と、仕事の見込みがなければ、独立を見送るか転職をおすすめしたいところです。やはり個人で稼ぐというのは生半可なものではありません。
と、言ってしまうと夢がなくなりますけどね(^◇^;) ですが、無理はいけません。
>> まとめ
デザイナーさんであれば、概ね自分のPCを所有していると思います。なので、独立する際はそのPCをフル活用して、独立資金を削減しましょう。
そして、とても大切なことですが、こじんまりと落ち着くのではなくて、いずれは事務所を作れるようにどんどんチャレンジしていきましょう。もちろんそのためにはデザインだけにとらわれず、自分なりのビジネスを模索して稼げるのが一番の理想です。
私もデザインだけでなく、自分のビジネスを持てるように奮闘中。いずれは、デザイナーを雇ってデザイン事務所を立ち上げたいと思っております。
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