こんにちは、デザイナー兼イラストレーターのUTAです。

15年の会社員デザイナー・アートディレクターを経て、今年フリーデザイナーになったのですが、フリーになったことで思ったことをがあります。

それは、デザイン料が安いこと、、、

なぜデザイナーはコスパが悪くなったのか

一番大きな要因としては、紙媒体の衰退にあると思われます。今に始まったことではありませんが、インターネットバブルを皮切りに衰退が始まりました。そして、スマホの到来で大打撃を受け、今に至ります。

さらに、ここ10年ほどでPCが高性能になり、カメラは完全にデータ化されました。そして、簡単なレイアウトであればWEBなどで無料テンプレートを利用することができ、Adobe製品さえ持っていれば誰でもプチデザイナーになれてしまう時代です。

そんな経緯もあり、簡単にデザイン業界へ参入できてしまうので、少しでも実績が欲しい駆け出しデザイナーが赤字料金で仕事を請負い、デザイン業界全体の市場価値が下がってしまったのです。特に、ランサーズやクラウドワークスなどのソーシャルワーク到来により、その流れに拍車がかかりました。

資本主義の中では仕方のないことですが、どうにかならないものかと会社員時代から苦心しておりました。実際にデザインを頼む側になってみたら「安くて、早くて、高品質」なデザイナーがいいですからね😅

と、デザイナー業界は夢のない世界になったしまったのが現状です。

具体的なコスパの悪いデザイン料

私が請け負っている平均的なデザイン料は以下の通りです。

  • 片面A4カラーデザイン  12,000円
  • 片面A4モノクロデザイン  8,000円
  • 中くらいのイラスト   5,000円
  • SNSのアイコン・トップデザイン  15,000円

と言う感じですが、これでも良い方です😅 仕事量が豊富であれば料金をあげることも可能ですが、そういった人気デザイナーになるには相当な努力と実力、そしてブランド力が必要です。もちろん、料金を吊り上げて楽して稼ぎたいといっているわけではございません😅

では、片面A4カラーデザイン12,000円で詳しい内訳を考察してみましょう。

  • 初校作業時間  5時間
  • 修正  4時間
  • 入稿データ生成  1時間
  • メールでのやりとり  1時間

時間で換算すると9時間となります。時給計算すると、、、、、、、、 ほぼ時給1,100円😅

1日8時間で月20日間とすると、

月収 176,000円

ガーーーーーーーーーーン😭 フル稼働でこんな感じです、、、、 アルバイトよりかは少しましな程度。デザイナーではコスパが悪くて家族を養えない、、、、

と言うわけで、考え方を切り替えて、デザイン以外に目を向けてみましょう。

デザイン以外で稼ぐ方法

デザイナーのコスパの悪さを知ってしまった以上は、デザイン以外に目を向けるしかございません。そうです、この記事を見ているあなたはデザイナーです。もしくは、デザイナーを目指している方です。

だったら、自分でビジネスを作るしかない!!

具体的にどのようなビジネスがあるかをリストアップしました。

  • ブログ・アフィリエイト
  • YouTube
  • ストックフォト
  • グッズ販売

以上、まずは初期投資がかからないものを並べてみました。ですが、ここで大切なのが、いずれもブランディングが重要であり、根気も必要です。当然ですが、継続させて良質なコンテンツを作り上げる為に日々研鑽しなくてはいけません。

これらはよく「副業で簡単に稼げる!」などの謳い文句を見ますが大間違いです。ちょろっとやって稼げるのはマーケティングの天才か、強運の持ち主ぐらいです。実際は、そんなに甘いものではありません。

ですが、結果を出せれば自分のブランディングになり、不労所得にもなるので、究極のビジネスであることは間違いありません。

【理想的な収支】

  • ブログ・アフィリエイトで月30万円
  • YouTubeで月30万円
  • ストックフォトで月5万円
  • グッズ販売で月4万円

ここまでくれば、インフルエンサーといっても過言ではございませんね。それに、そこから良いビジネスが舞い込んでくるので、良質な連鎖が生まれてくるのです。そしてなにより、余裕を持ってデザインに取り組むとこができます。

コスパが悪いなら会社員デザイナーの方がいいのでは?

とはいえ、私も独立して「やっぱり会社員に戻ろうかな」と考えたことがあります。フリーは稼ぎは別として、雑務が煩雑になりがち、、、、 デザイン作業以外で時間を奪われます。しかも、長期スパンの仕事を請け負ってしまうと、自分のビジネスを継続させるための時間を作ることが困難になってしまいます。ですが、

やっぱり夢を持ちたいではないですか!😭

独立しただけでは、真の意味でフリーではありません。クライアント業をしている以上は会社員とほぼ同じです。自分のブランドとビジネスを持ってから真のフリーデザイナー人生がスタートするのです。

>> まとめ

結論としては、デザイナー一本にするにしても、やっぱり発信力やブランディングを構築しなければ、デザインを高く売ることはできません。そのまま、デザインを地道にやっていれば花開くこともあるかもしれませんが、デザイン業界の市場価値が低迷している以上、工夫が必要です。何もしなければ、どんなに力量があってもコスパが悪いままです。

そして、どんな稼業でも本業以外に目を向けることはとても大切です。いろいろな自分のビジネスを持ってこそ、己で生き抜く力と言えるのではないでしょうか。

私も頑張らねば💪